先生サマ




中に入ってみればそこには大量の酒。





悠「なんだよこれ…」





間『あぁ、昼の話の続きを聞こうと持ってきたんだよ!


まぁ昼の話の続きはできなくなったものの酒を飲むことはできる!



っと言うことでさぁ飲もう!』






そう言いながら俺の手にグラスを持たせる。






そんな俺と庄野の様子をポカンとしながら見ている。




悠「里緒も座れば?」





そう言った言葉にこくんと頷き俺の横にちょこんと座る。





悠「っていうか今日来るって言ってればわざわざお前が買わなくても俺買ってきたのに。」





そう里緒の方から顔を庄野の方にむけて言う。






間『いや悠也は身分証明できるものがないと買えないから俺買ったほうが早いだろ?』





そういいながら手をひらひらさせる。





確かに身分証明がないと買えないのは事実だけど…





悠「そんな虚しいことさらっと言うなよな。



一応気にしてんだよ!」





そんな俺と間山の会話に里緒は割って入る。





里『ねぇ、なんで悠也くんは身分証明がないとお酒買えないの?』





そんなことを不思議そうに聞いてくる。





ってか…、そのことはあんま言いたくないんだよな。




格好悪いし…





そう思う俺の横で庄野は笑顔で問いに答える。





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