先生サマ
間『悠也はさ、ほら見た目こんな童顔でしょ?』
里「うん!実際年齢21みたいだけどかなり若っぽく見えるよね!
うちのクラスの男子達よりよっぽど高校生らしく見えるんだよ!』
そう興味津々というふうに里緒はその話題にくいつく。
ってか…、里緒までそんなふうに思ってたんだ。
なんか軽くショックなんですけど…。
間『そんで、その外見のせいか成人した奴に見えなくて、酒屋でもコンビニやらなんやらで酒買うにも、
申し訳ございませんが、高校生(未成年)にはお酒をお売りすることはできませんので。
って言われるんだよ。
21だって言っても信じてくれないから、酒を買うには悠也には身分証明が必需品ってわけ!』
そうニコニコ笑いながら言う庄野。
こいつ…、楽しんでんだろ。
なんて間山の笑顔をみて思っていた。
里緒も今の話を聞いて爆笑中だし…。
…はぁ。
童顔すぎるってのも嫌だよな…。
なんてため息をつきながら改めて感じていた。