先生サマ
そういえば間山くんもいたんだっけ?
そう思いながらも悠也くんから問われる今の状況をなんとかしたくて私はその話にのった。
里「そ、そぉ!
私もお腹すいちゃった!
わ、私なんか作るね?」
そう言いながら悠也くんの横をすり抜け台所へと向かった。
えっと何をしようかな…
そう考えていると…、
悠『ねぇ』
突然悠也くんに横から声をかけられビックリする。
里「わ、わぁッ!
ゆ、悠也くん、なんでここに来てるの!?」
そう言いながら悠也くんと目をあわせまいとご飯を作る支度をしだす。
悠『あのさ』
里「あ、朝ご飯なにがいい?
あ、お味噌汁と卵焼きと…朝ご飯の定番メニューにしようか?」
そう言いながらとっさに考えたメニューでご飯を作り始める。
悠『里緒聞けよ!』
里「あ、後で話すから!リビングで待っててよ!
ね?」
そう言いながらこっちにくる悠也くんを回転させ背中をおしリビングへとおす。
悠『…本当?』
そう怪しむ目でみてくる悠也くんの言葉に何度も頷きリビングへと行かせた。
悠也くんをリビングにいかせた後一息つく。
里「こ、これでちょっとは心の準備ができる!」
そう言いながらとりあえずご飯を作ることを再開した。