先生サマ




それに…





悠「あいつがなんなのか俺が一番知りてぇよ…」





そう呟き部屋の中へと入っていく。






その後に哲也も続く。






哲『まぁ翔ちゅう奴がどんな奴か分からんけど、里緒ちゃんの特別なのは確かやな』






そうズカズカと俺をぬかし部屋へと入りソファーに腰かけながら言う哲也。





悠「特別ってどういう?」





哲『さぁ?そこまでは…



同棲相手とか?
里緒ちゃんの家に入っていったんやろ?』






悠「…うん。」






なんか考えたりするだけで凄い嫌な気分になる。





もやもやしてキモチ悪い。





哲『ま、まぁ悠也そんなに落ち込みなや!



まだそういうのか分からんのんやし。』






悠「それ以外になにかあるわけ?」






哲『…最近出来たばかりの彼氏とか?』






悠「そっちんが悪いじゃん!」






哲『あっはは…



まぁ、そんなに気になるなら里緒ちゃんに直接聞いたほうが一番ええんとちゃう?』






苦笑いをしながらいう哲也。






俺はそれを黙って聞いているだけだった。





あの男は一体何なんだろう…






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