先生サマ




悠「里緒?あのさ、俺別に別れようとかちっとも思ってないんだけど?」





そう里緒を見ながら言うと里緒はえっ?という顔をする。






里『じゃぁどうして?』





悠「里緒が翔とかいう奴といつも一緒にいるから…」





そう言って里緒から顔をそらすと里緒は俺を覗き込んできた。






里『それヤキモチってとらえていいの?』





悠「…まぁ」





そう言うと里緒は覗き込むのをやめ俯いて顔を赤くそめた。





逆に今度は俺が里緒の顔を覗き込む。





悠「照れてる?」





そういうと





里『…―ッ



照れてるよッ』





そう耳まで真っ赤にしていう。






そんな里緒が可愛くて…





俺は里緒にキスをおとした。





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