蝶龍


潮風が香る倉庫。


目の前の古びた倉庫に
目を向ける。





琉伊『スゥー…ハァー…』





大きく深呼吸して





ドゴォォンッ!!!!!!





ドアを蹴飛ばした。





??「待ってたよ…会いたかった…琉伊」




愛おしそうに
名前を呼び温かな眼差しを見せる。




琉伊『石動隼人…ッ…返せ…翔に流を…!!!!』




石動「琉伊の頼みでもそれは出来ないな」





琉伊『どうして!?手紙には…ッ!!』




怪しく微笑みだす。





石動「琉伊が…俺のものになるならそのお願いも叶えてあげないこともないかな♪」





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