蝶龍
光樹Side
~光樹side~
幹部候補の
翔と流が拉致られてから
もうじき4時間を迎える
クソッ情報もでねぇ
連絡もこねぇ…相手の狙いは
なんなんだよ!!
幹部全員に焦りと不安…怒りが
滲み出している。
ブゥーッ…ブゥーッ…。
かかってきた電話
ディスプレイには“琉伊”の文字
光樹「もし…m《…流と翔○×倉庫付近の木の近くにいるから…》ツゥーッ…ツゥーッ…」
……ハッ!?
今の声は琉伊で
翔と流が○×倉庫付近にいる⁇
頭が混乱した。
もしもしといい終える前に
用件だけ言われて切られた
和慎「…今の電話は誰からですか⁇」
そうだ今は翔と流が優先だ
光樹「琉伊からだ…」
裕斗「琉伊なんて言ったの!?」
光樹「流と翔は○×倉庫付近の木の近くにいる。取り敢えずそこに行くぞ!!」