蝶龍


俺たちはそれぞれバイクに乗り
○×倉庫付近へと向かった



どうして琉伊は
2人が拉致られたこと知ってるんだ??


それに電話越しでも
琉伊はうろたえるどころか

慌ててすらなかった。



それに俺たちですら
苦戦していた2人の居場所を

なぜ知っていたんだ??



膨れ上がる疑問


それを胸にただひたすら
目的地に向かってバイクを進めた





30分もしないうちに着いた。





拓哉「おーい!!流ーッ!!翔ーッ!!」





あたりを見回すと
2つの影がうっすらと見えた





光樹「翔ッ流ッ!!」





傍に行くと
2人はぼろぼろで
だけど誰かに手当された形跡もあった。




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