蝶龍

翌日の昼

あれを見た昨夜。

俺達は
冬馬さん達に話すため
向かったのは学校

ここに来れば
冬馬さん達がいるから





コンコン…





冬馬「ん??どーぞ」



俺達は息を呑んで
ゆっくり理事長室に入った




光樹「こんにちは…」





冬馬「ウーッス…ってお前らか…もう昼だぞ………何かあったんだな」




和慎「…はい。」




流石だ…。
何も言わなくても

分かるなんて。




冬馬「大方…琉伊のことだろ」




春真「…ここに廉斗さんや戒さん、圭さんを呼んで欲しいんです」




春真の発言に
驚きつつもただ事じゃないと
察したのか



すぐに“放送”で呼んでくれた


この人
しっかりしてんのか
抜けてんのか分かんねぇな




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