蝶龍
そのまま
行為は進む一方。
ケータイも取り上げられ
昼か夜かすら
分からない今のあたしには
何日ここにいるのかも
分からないまま
あたしは
何度こいつと体を重ねたのだろう
あき兄ぃ…。
あたしもう限界だよ…これ以上は嫌だよ。
でも仕方ないんだよね。
みんなを守れるなら。
このままでも
いいよね
石動「誰を思う…。お前は俺のモノだ」
琉伊『ン…やぁ…ぁッ…ン…』
自分でも止められない声
そのままあたし達は
果てたんだ