蝶龍
どうして??
どうして忘れてくれないの!!
どうして…ッ!!!
石動「明日が楽しみだな…琉伊」
琉伊『約束が違う!!あたしが姫になったら雷龍は潰さないって言ったのに!!!』
石動「俺達からは潰さない。って意味だ。向こうからの喧嘩を買わないわけないだろ??せいぜい雷龍が潰される様を黙って見ておくんだな(妖笑)」
琉伊『……ッ』
怖い…。
お願いみんな来ないで
こいつは
平気で人を殺すッ
あたしですら
怖い。
石動の笑みが…。
石動「今夜は無しだ明日のこと考えなきゃいけねぇからな」
何かを暗示させるような
言葉を残して
石動は下っ端と
でていった。
神様なんて
信じてないけど
今回ばかりは頼らせて
お願いします。
あたしはどうなってもいい
ずっと石動に監禁されてもいい
だから…。
雷龍だけは
守ってください……。