蝶龍



そんな願いも虚しく
その日の夜がきた






ドガァァアアアンッ!!!!!





けたたましい
バイク音と人の声。




あぁ…。
来てしまったんだ。





ギィーッ…。






下っ端「琉伊さん…総長…石動さんが呼んでます」





あたしは地下室にある
Tシャツとジャージに着替え


下っ端について言った。




石動「おぉ…琉伊やっと来たかホラ…雷龍の皆様方だ(ニャッ」




前を見ると懐かしい顔が
そこに並んでいた。



裕斗「やっと会えた…迎えにきたよ琉伊」



…裕斗。




和慎「貴女は本当に世話がやけます」



…和慎。




拓哉「はよー倉庫に帰ろうや」



…拓哉。



春真「…帰ろ」



…春真。




光樹「俺達の仲間…返してもらうぜ」




…ッ…光樹…ッ!!




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