蝶龍


次の日


今日は決戦の日だ



裕斗たちもそわそわしている。

いつも冷静で落ち着いている


春真や和慎でさえ



それだけ
今日の戦いは大きいモノだと実感する



和慎「光樹…そろそろ」



光樹「…あぁ」



かけてある
特攻服に袖をそれぞれが通す



下っ端は白色
幹部は黄色

副総長の和慎は赤色


そして
総長の俺は黒色


それぞれに名前が刺繍され

背中には雷龍をイメージした

昇り龍


俺の右肩には

雷龍10代目総長


と刺繍されている。



光樹「…行くぞ」



そして幹部室を出た。




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