蝶龍



暁「あぁ…行っちまった。まっあいつになら瑠伊を任せられるかな。幸せになれ瑠伊…。」





一瞬たった一瞬だったが
お兄ちゃんが泣いた気がした。



それでも足を止めず
声に向かって走った





光りに飛び込むと
あまりの眩しさに目を閉じた





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