蝶龍


全員から注がれる
冷たい視線に耐え切れなかった


だってマジでみんな冷たかったんだよ!!!



光樹「じゃあ…話してくれよ…お前の秘密ってやつ」


そうだね
約束したもんね。



琉伊「話すね。知ってる人もいると思うけど…」




あたしは隠していたもの全てを

偽りも嘘も無しに
話した。



あき兄ぃ…いや…天宮暁の死について。

石動との接点。

裏と表を牛耳る組織があたしの家であること


あたしはそこの裏を継ぐ
若頭であること。


そして。


蝶龍として
悪い組や族を潰していること


その全てを…。




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