蝶龍


そう言った
光樹の顔はどこか痛々しくて

見てるこっちも
辛くなるような気がした



琉伊『どうかしたの??』



光樹「ゴメンな…跡…残しちまって」



あぁー…そのことか



琉伊『あたしさ…あの時光樹を守りたいって思ったから守ったのだから…ゴメンはなし』



光樹「…ありがとう」



琉伊『うん♪』




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