蝶龍



裕斗「ねぇ琉伊ってさぁ族に入ってる??」



『入ってねーよ。』




裕斗そーなんだぁ☆」



光樹「……。」




ん??
光樹…だっけ??



ジッと見てなんだよ。気持ち悪いなぁ




つか
雷龍と関わっちまった



いきなりピンチだっあたし‼︎



雷龍…全国No.1の
暴走族。




その幹部以上って
ことはあたしにとっては


一応…敵なわけで…。



いやでも
雷龍は正統派だし…。




裕斗「…ぃ…ぅ…い…る…い…琉伊!!!!!」





『ハッ!!ゴメンで何か言った??』





裕斗「ムゥッ!!だーかーらー僕たちでも苦労する5㍍の校門をどうして族に入ってないのに飛び越えれたの??」






『えっ…??…(見られた!?)あー…あんなの普通だって』





拓哉「なんや琉伊…」




『ゴクリッ』




生唾を飲む。
転校そうそうバレたか!?




拓哉「…運動神経いいだけなんかぁ〜」




『ガクッ!!あぁ…そーそー、そーだよ…(拓哉が馬鹿でよかった)』




光樹「お前…雷龍に入れ」





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