蝶龍
ギィィ……ッ。
琉伊『何かご用ですか…雷龍の皆さん。』
光樹「…お前に聞きたいことがある」
和慎「…いくら調べてもあなたのことが出てこない。正直お手上げです。教えて下さい。あなたは何者ですか。」
あたしに集まる視線。
その眼差しには
疑い…不安。
敵に向ける殺気。
琉伊『俺は言った筈だ。知りたきゃ自分で調べろと。』
裕斗「どーして!!教えてよ!!」
うっ…
裕斗のションボリとした
顔みると言いたくなる
でも我慢っ我慢よあたし‼︎
拓哉「ほんならさヒント出してぇや!!」
ウーン(゚_゚
ヒント…ヒントならいっか
琉伊『ヒントはあんたらの敵…かな。』
全員『ハァッ(エッ)!!?』
プクククッ…ッ
雷龍のやつら
顔ヤバッ
琉伊『つーことで俺は教室に戻る…せいぜい頑張れ』