蝶龍
ヤン2「おらおら!!もー終わりか??(ニヤッ)」
光樹「なわけ……ねーだろ…ぉ」
強がってはみるが
本当は限界だった
そこらで
倒れてる和慎や裕斗…拓哉に春真。
立っていたのは
俺だけ。
ヤン1「死ねよ!!」
ヤラれる。
そう思いきつく目を閉じた
でもいつになっても
痛みはこない。
??「ねぇ…少人数を相手に武器なんて弱いなぁあんたら」
ヤン3「てめー誰だ!!?」
??「えっ??自分は…蝶龍♪」
ヤン1「…冗談も度を越すと呆れるな」
ヤン3「そーだぜこんな奴があの蝶龍なわけ…。」
ヤン2「グハッ!!?」
何が起きたか
俺には分からなかった。
一瞬の出来事だった。
ヤン1「やっ…やれー!!」
その掛け声と共に
喧嘩が始まった
だが蝶龍の
戦う姿はまさに
通り名のとうり
龍のごとく強く蝶のように綺麗だった。
隙なんか全くなくて
無駄な動きひとつなく
一撃で相手を倒していく