蝶龍


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翌日。
どう帰ってきたのか

記憶は曖昧だが。


昨日の出来事はきっと
夢だ…夢であってくれ…。




母「琉伊ー遅刻するわよー」



琉伊『…行ってきます』




ガチャッ…バタン。




………………。



視力…落ちたのかな。
家の前にあいつらが…いた。




いやいや…気のせいだろ。
疲れてんのかな…




ガチャッ。ガバッ!!



琉伊『ぐぅえッ!!』



裕斗「琉伊ひどーい顔見た途端ドア閉めるなんてー」



拓哉「オハヨーさん」



和慎「おはようございます」



春・光「「……ファァ…ー。」」




雷龍の皆さん
お揃いで…。



裕斗「さっ早くガッコ行こ!!」



そー言って
目の前にある高級車
ロールスロイスの元へと


あたしを連れてく。



琉伊『ちょなんでロールスロイス!!?』



裕斗「だってアレ光樹が雷龍の為に、用意した車だから乗っても大丈夫♪」



大丈夫♪

って光樹は何者!!?



和慎「光樹は田中グループの息子なんですょ」




なるほど〜。



…。



あれ??
なんで分かったの!!??



和慎「全部、声にでてますょ」



ウワーッ。
恥ずかしい///




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