蝶龍



まさか
コレが世にいう


恋??


いやいや…ないない…
そんなわけない…な、い…。



まっ
成るように成るかぁ



琉伊『っとそうだ冬馬に呼ばれてんだちょっと行ってくる』



光樹「あぁ」



圭「琉伊〜」



琉伊『圭兄ぃは死んでこい…戒兄ぃまたね』



圭「ひどッ!!」



戒「あぁじゃあな」



圭兄ぃは
ホントに親父そっくり


族で活躍するときは
すごいカッコいいのに


普段はシスコンまでは
いかなくても


琉伊、琉伊


煩いんだよね。



まぁ…別に
嫌いってわけじゃ

ないんだけどね。



おっ
そーこーしてるうちに
理事長室前。



ガチャッ



琉伊『冬馬??来たぞー??』



冬馬「おぉ悪ぃな」



いつもと違う
雰囲気。



いやってほど感じる
冬馬の殺気。




< 68 / 203 >

この作品をシェア

pagetop