蝶龍

~雷龍サイド~



琉伊『さぁて正体もばれちゃったしせいぜい闇討ちには気をつけなよ★』



なぁ…嘘だろ。
ただの冗談だって笑ってくれ…。
今なら笑って許すからさ。


冗談だって…嘘だって。
言ってくれよ…。



拓哉「二度と雷龍に近づくな」



琉伊『はなからそのつもりだよ。』



そう言って立ち去る琉伊
でも…俺には見えたんだ…。


裏切り者のお前の目に光るものが…
なんでお前が泣いてたんだ?

圭さんと戒さんは…なんで
そんな複雑そうな顔を
してるんだ??


俺には分からない。



裕斗「琉伊があんな奴だなんて僕…思わなかった。」



和慎「あの人の話はよしましょう」



圭「…で……っ…ぇ……だ」




雷龍「「……えッ??」」




圭「なんで誰も琉伊の嘘に気付かねぇんだよ!!!!」



う……そ……??






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