蝶龍


戒さんと圭さんの
目に嘘の色はなくて


何がなんだか
分からなくなる。



光樹「どういう事なんですか??」



戒「お前らの情報を流した奴は琉伊じゃねぇよ」



圭「本当の敵は黒狼だ。しかもな…お前らの仲間の中にスパイがいる」



裕斗「ちょっ!!待って」



拓哉「どーゆーことなん頭おいつかへんねんけど」



春真「つまり、琉伊は裏切り者じゃない。」



←春真いたのね(笑)



結局
俺らは信じてる
って口だけで


琉伊を信じてなかったんだ。



あいつが
俺らを信じなくて
当然だったんだな…。



光樹「謝らねぇと…」



戒「無駄だ。」



拓哉「なんでや!!?」



圭「あいつが自分から裏切り者だと言ったんだ」



そうだ。
あいつは人の痛みを
分かる奴だ。



そんな奴が
あんなこと…言わねえ、言うわけねぇ!



光樹「つまり…あいつには何かあって考えのもと行動に出たということですか??」



戒「あぁ。」



変なこと
考えてねぇよな…。

このまま
ずっと会えねぇとか
許さねぇよ…。



俺らお前に
謝らなきゃいけないんだから。



そしてもう一度
言わせてくれ



雷龍の




仲間に




なってくれと。





〜雷龍サイドEND〜





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