蝶龍


あたしは
避けては蹴り飛ばすを
繰り返した。



これが最後!!



男3「ぐはっ!!」



お…終わった。



琉伊『あき兄ぃに…電話しなきゃ。』



男4「それは無理かな」



えっ??



後ろには
100を超える人数。

抵抗するも一瞬であたしは捕まった。




琉伊『離せ!!』



ばきっ!!



男5「おとなしくしてろ」



痛い。
殴られた頬が


ジンジンと熱がこもる。


あき兄ぃ…怖いよ。


言いつけ破ってごめんなさい。




男4「なぁ…嵐蝶さぁ遅いしこの子と遊んじゃダメか??総長」




総長「好きにしろ」



男4「お許しも頂いたし楽しもうね♪」


ヤダ…ヤダ…



あき兄ぃ…!!





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