蝶龍


藍蛇??


聞いたこともない。
ソレに距離をとっても無駄??


一体なにが
起きているんだ。



琉伊…。




バァン!!!




圭「おぃ!!ハァハァ…光樹!!!ハァハァ…ッ」



戒「…ハァ…ハァハァ…ハァ…ッ」


息を切らして
うっすら汗が滲んでいる


この焦りよう
ただ事じゃない。



和慎「どうしたんですか??」



圭「厄介なことになった…ハァッ…ハァッ」



戒「実は…。」




−−−−−−−−−
−−−−−−−
−−−−−




光樹「嘘だろ…。」



春真「アレは…演技。」



拓哉「俺、琉伊が俺らのこと、守ろうとしてくれたのに、気付かんと酷いことゆってしもうた」



裕斗「僕もだよ…。」



どうして…。
あいつは一人

自分の過去と戦いながら

俺達まで守ろうと

戦っていたのに…ッ!!



琉伊には
闇があると気づいてた

でも、いつか話してくれると

放っておいたんだ。


こんなにも
深いモノだなんて

知りもしないで。


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