蝶龍
黒を基調とした
服装。
白のTシャツに
黒のパーカーでフードを
目深にかぶり
喧嘩しやすいズボン
カラコンとウィッグを
外したら。
蝶龍の完成。
琉伊『このカッコ…久しぶりだな。』
さぁ…出かけよう。
ショーの始まりだ。
18時ごろだと
いうのに。
繁華街には
スレた奴ばかりだ。
帰宅途中のサラリーマンの団体
くらいしかまともそうな
奴が見られない。
ドンッ…!!
不良1「いってーな…どこ見てんだ!!」
こんな馬鹿な奴も
当たり前のようにいる。
琉伊『…………。』
無視して足を
進める。
不良2「無視してんじゃねぇよ!!!」
いきなり殴り掛かる
不良たち