甘く、そして切ない「好き」
返事はその日来なかった。
次の日部室に行くと赤水クンは雅ちゃんとまた話している。
並ぶときも隣、座るときも隣。
しかも赤水クンが照れたり、楽しそうだから私からみたら
恋人――のように見えた。
私とは話を全然してくれない。
私はどうしたらいいんだろうか…
大好きな赤水クンと少しでも話していたいのに。
全部雅ちゃんが持っていく。
すごく切ない気持ちになった。
嫌われたのかな…あーあ。
トイレで声を殺して泣いた。
いつこの気持ちは届くんだろうか。
次の日部室に行くと赤水クンは雅ちゃんとまた話している。
並ぶときも隣、座るときも隣。
しかも赤水クンが照れたり、楽しそうだから私からみたら
恋人――のように見えた。
私とは話を全然してくれない。
私はどうしたらいいんだろうか…
大好きな赤水クンと少しでも話していたいのに。
全部雅ちゃんが持っていく。
すごく切ない気持ちになった。
嫌われたのかな…あーあ。
トイレで声を殺して泣いた。
いつこの気持ちは届くんだろうか。