イケメン彼氏の秘密
勢いに任せてのキス。
すぐに離れようとしたんだけど…。
「んんっ…!?」
後頭部を手で支えられて、そのまま、またさっき触れた所に戻った。
斗真はだんだんとエスカレート。
舌まで入ってくるしっ…!!
なんとか必死に応えるけど…限界。
離れた瞬間、満足気な斗真の顔が見えた。
「これで許す!」
「うぅっ……バカ斗真ぁっ…!!」
「さて開けよ~♪」
完全に無視。
私のあげたプレゼントを見た瞬間、固まる。
次は何…!?
もしかしていらない物だった!?
「斗真、ごめんねっ!いらない物だった?」
「えっ。いやいや!!」
「この前出かけた時にずっと見てたから欲しいのかなって思ったんだけど…」
「気づいてたんだ?その通り、欲しかったよ。うん。ありがとな」
「良かった♪できれば今付けてみて欲しいんだけど…」
「え。い、今…!?」
何故か焦る斗真。
…どうしたんだろう。