イケメン彼氏の秘密


恭奈の方へ顔を向けると苦笑いをされた。


花音は隣で溜め息を吐いているし、陽菜乃はクスクスと笑っている。



「斗真さん気づいてなかったんですかぁ~?」

「色んな意味で流石斗真というか。あはは…」

「麻倉くん鈍感にも限度ってものが…」



俺が悪い、いつの間にかそんな雰囲気になっていた。


とりあえず…気を取り直して返事をすべきだな。


< 95 / 136 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop