☆実話☆あなたがいない
親に何度も言おうとしたがやっぱり言えなかった。

拓哉わぁあっさり帰ってきた。何事もなかったかのように。

「女がいるの?」

「いねぇーょ」

「じゃあなんで連絡とれないの?」

「誰とも連絡とらないでひとりになりたい時だって男にわぁあるんだよ!」

意味が分からなかった。
私になにかあっても心配じゃないんだ。

連絡ぐらいしてくれても。

赤ちゃんわぁどうでもいいの?


ホントに結婚したいと思ってる?

色んな事聞きたいけど聞けなかった。



あの時勇気を出して別れよう
そう言ってたらまた違う人生が歩めたかなぁ。
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