☆実話☆あなたがいない
久々にメールを送った時の事。

「今度ケンの家でも掃除してあげるょ
でも女でも隠してるかもしれないねぇ?」


冗談で送ったメール。

「鋭いねぇ。でもお互い様じゃん。」

は?


ケンわぁまた前とわぁ違う子と遊んでいた。


また隠さず話してきた。

聞くと私とわぁ正反対の子。ケンわぁまた
「別に好きじゃない」

と言った。
ただ寂しかったからと。


もうケンが分からなくなっていた。

ホントに寂しいからだけなの?


ホントわぁ好きなんじゃないの?


不安で押しつぶされそうだった。

それからメールしてもそっけなかったり、冷たかったり。


辛くて辛くて泣いてばかりだった。

そんな中ケンの誕生日になった。


夜の12時にメールをした。


ケンに会いたかったが断られても寂しいので、用意しておいたプレゼントを家のドアノブにかけておく事にした。
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