[続]隣人には気をつけろ
「おれで良いの?」
よく考えたら、完全におかしい絵ヅラだけど。
前田の隣におれがいて恥ずかしいと思わないのか?
「良いじゃん!行ってみようよ。」
満面の笑みだ。
…前田が笑ってるんなら良いのか。
「じゃあ…。」
こうして2日後に二人で水族館に行くことになった
でもこれってデートじゃないのか??
どうやらアイツには、そんな意識はないようだ。と思っていると突然に彼女がくるんっとこちらを向いて、
「ザキ、慰めてくれんでしょっ??
じゃあまたね!!」
「えぇぇ…、なんだよ、それ。」
それから、今日も遅刻になりそうなのはこのギャルのせいにしておこう。