noa
カナ(なんや?アイツ…)
ユキ「あっ♥ ノアくんじゃーんッ」

ユキはカナと同じ歳で、バド仲間だ。ユキは顔が小さくて可愛らしく、体は細い。リアと同じく、自分のルックスに自信がある。
バド仲間と話していたらしく、手を振ってきた。

ノア「ああ、ユキさん」

ニコっと微笑む。

チエ「なにアンタ、デートしてんの?相変わらずタラシだねー(笑)」
ノア「これ、姉ちゃん」

女の子に紹介する。

女 「あっ♥ お姉さんですかぁ~。こんばんはー♥」
チエ「いいのー?君みたいに可愛い子が、こんなやつと付き合って(笑) コイツ相当遊び人…」
女 「ああ、分かってます♥ 了承済みなんで♥」

マリがそれを聞いて、カナに耳打ちする。

マリ「もしかして彼女じゃなくてセフレとかじゃなーい?」

チエは女のブリッ子ぶりに嫌気がさし、返事をせずにカナの方を向く。

チエ「じゃあいこっか」

チエがカナの手を引いていった。

ゴウ「チエは器用そうだからなあー^^」

チエを褒めたことで周りの男子からからかわれているゴウを見て、ノアが鼻で笑い、従業員に案内された席へ座った。
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