私の彼氏様は危険人物!
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「痛いっ・・・」

「我慢しろ」

「う、うん・・・」

でも、痛いものは痛いよ〜

「あとは・・・
我の力を治癒とし、この者の傷を癒せ」

すると、やけどの傷ができたところにぱぁぁあっと光り、傷が治っていった

「わぁ、すっごいね。留依くん」

「これくらい楽勝。ほら、帰るぞ。送っていくから」

「いいよぉ〜。てか、来ないで!」

もし、何か噂になったら、学校の留依くんのファンから、血祭りにあげられちゃうもんね

「と、とにかく!送ってくれなくていいから。じゃ、バイバイ」

パシッと腕をつかまれた

「ダメだろ。お前に拒否権はないんだから」

「うぅ・・・じゃぁ、ちょっと待ってて」

「あぁ」

演劇部の部屋に行って
あたしだとバレないように変装する・・・

つもりだったんだけど・・・

この学校の演劇部はどうなっているのよ?





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