私の彼氏様は危険人物!
「いやね。実は・・・ここ2週間・・・ずっと夢をみるんだ・・・茜が、妖怪に殺される夢を・・・」
は?
そんなわけ・・・
だって由莉香が見る夢はだいたい正夢になってしまう
特に・・・
不吉な夢なら・・・確率が上がる
「嘘・・・でしょ?」
「ううん。嘘じゃない。で、もしかしたら妖怪に狙われてるんじゃないかって思って・・・」
「そっか・・・実はちょうど2週間前くらいからずっと妖怪に狙われてるんだ・・・」
「やっぱりかぁ・・・」
「でもね、心配しないで。
いくら由莉香の夢が正夢になるときが多いからって・・・
あたしは死なないよ。絶対に。何があっても・・・ね。
だから・・・信じて?」
それに・・・
あたしはまだ、留依に気持ちを伝えていない
だって死ぬんだったら、気持ちを伝えて、後悔なんかしたくないし
「うん・・・わかった・・・でもその代わり、あたしを少しでもいいから頼ってよね」
「分かってるよ〜」
そしてあたしたちはしゃべって、しゃべってしゃべりまくった
もしかしたら
もう千夏とも話せなくなるのかな
それは・・・いやだな・・・
千夏に秘密を話してみようかな?それで離れてったら・・・寂しいけど仕方ないよね
うん・・・仕方な・・・い・・・よ・・・
決めた
夏休みが終わったら、話そう
あたしが・・・死ぬ前に・・・
だって
あたしが思うに由莉香の夢は今回・・・正夢になる
そんな気がするから・・・
重い気持ちを引きずったまま、あたしは帰った
は?
そんなわけ・・・
だって由莉香が見る夢はだいたい正夢になってしまう
特に・・・
不吉な夢なら・・・確率が上がる
「嘘・・・でしょ?」
「ううん。嘘じゃない。で、もしかしたら妖怪に狙われてるんじゃないかって思って・・・」
「そっか・・・実はちょうど2週間前くらいからずっと妖怪に狙われてるんだ・・・」
「やっぱりかぁ・・・」
「でもね、心配しないで。
いくら由莉香の夢が正夢になるときが多いからって・・・
あたしは死なないよ。絶対に。何があっても・・・ね。
だから・・・信じて?」
それに・・・
あたしはまだ、留依に気持ちを伝えていない
だって死ぬんだったら、気持ちを伝えて、後悔なんかしたくないし
「うん・・・わかった・・・でもその代わり、あたしを少しでもいいから頼ってよね」
「分かってるよ〜」
そしてあたしたちはしゃべって、しゃべってしゃべりまくった
もしかしたら
もう千夏とも話せなくなるのかな
それは・・・いやだな・・・
千夏に秘密を話してみようかな?それで離れてったら・・・寂しいけど仕方ないよね
うん・・・仕方な・・・い・・・よ・・・
決めた
夏休みが終わったら、話そう
あたしが・・・死ぬ前に・・・
だって
あたしが思うに由莉香の夢は今回・・・正夢になる
そんな気がするから・・・
重い気持ちを引きずったまま、あたしは帰った