満月の日の夜【短】



そんな私を見て彰哉は突っ込みを入れていたけれど
それすらおかしくて
お腹が痛くなるほど笑った。






空を見上げれば真っ暗な空に黄色い真ん丸なお月様が浮かんでいた。




満月が見守る中で私たちは出会い、
恋に落ちた。



小学4年生の、夏だった。

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