先生、好きになっちゃいました。


「3年間ってすごいね。」




「うん。俺もそこまで
続くとは思ってなかった。

今まで付き合ってきた奴は
皆3カ月ももたなかったからな。


でもあいつは違った。

俺が人生で1番好きだと思った女だった。


すげーキレイでおもしろくて…

とりあえず何もかもが可愛くて
愛おしくて仕方なかった。」




完璧な人だったんだ…

私にはかなうわけないんだ…



「で、3年目の記念日の日、
夜に逢う約束したんだ。


でもあいつは待ち合わせ場所に
来なかった。


あいつは…」


先生の目が潤んでいる。


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