先生、好きになっちゃいました。


「川澄?泣いてんのか?」


ううん、と首を横に振るが
その反動で涙が机に
ポタポタと落ちた。



「やっぱ泣いてんじゃねえかよ!

ごめんな?びっくりしたか?」



先生は珍しくあわてていた。






「こんなことされたら
先生のこと忘れられないじゃん!」


「え…。」



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