先生、好きになっちゃいました。


はっと我に返った俺だが
もう止められなくなっていた。


こいつが欲しい…
唇を奪いたい…

そういう男の衝動にかられて
暴走していた。


その時。





あいつの肩が震えているのを
感じた。




ああ、恐いのか。
俺が恐いんだな。


そう思った。


とっさに

「何?今えっちなこと考えてただろ。」



こう言った。


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