先生、好きになっちゃいました。


「そうだよ。好きだよ。」


突然声がした。

愛菜だった。


「愛菜…」

千亜妃と純はびっくりしたようだった。


「高尾先生は私の好みの顔なんだ~
なんか愛らしいというか。

だからさ、皆も応援してね!
私頑張るからっ♪」


すると純が口を開いた。


「てかさ愛菜って彼氏いたよね?」


愛菜は余裕な笑顔を見せた。

「うん。だから先生と付き合えたら
別れようって思ってるんだ~
でも無理だったら今の彼氏で我慢するしか
ないよね~あはは」


プッツン…

私の怒りが止まらなくなる合図。

気づいたときにはもう、
遅かった。


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