先生、好きになっちゃいました。


そんなの全くの嘘。

泳ぐのは大好きだし、
海にも入りたい。


だけど本当に気分がのらない。


「「せっかく海来たのになぁー」」



「え?」

ハモった?

いつの間にか高尾先生が
隣に居た。

「じゃあ俺も海入らないー。」


にかっと笑ってこっちを
向いた。



「え?先生昨日からすごく
楽しみにしてたじゃん。」


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