腹黒剣士に惚れました。

パンパン、と膝をはたくと軽やかな足取りで台所まで歩き出す。

ちなみに沖田さんは今は巡察でいないので、今日は一人で仕事に向かいます。

台所につくと、いつも通りそれなりのメニューを考え、作業にとりかかった。

元々物覚えの良い鈴羽には、一週間もあれば調理器具の使い方や火の起こし方など、既に慣れたものだった。
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