ケータイ戦士セーラーフォーン
昼休み。

校舎の屋上へと足を運ぶ瞳。

すると屋上には奈美が居た。



「奈美ちゃん?」


奈美
「ここに来ると思ってた☆」



「さすが奈美ちゃんね」


奈美
「昨日、鈴音ちゃん珍しく休んだんだって?」



「うん。
 でも、もう大丈夫だよ」


奈美
「そっか……
 何があったか知んないけど、とにかく良かったじゃない?」



「うん!」


奈美
「ところで……」



「ん?」


奈美
「また、付き合って欲しいんだけど……」



「イイよ☆
 奈美ちゃんの恋の育成の為だもんね?」


奈美
「瞳~っ!」



「あはは、冗談、冗談」


奈美
「じゃあ、部活が終わったら校門の所で待ってるから」



「うん」






そして放課後。



「鈴音ちゃん、話って何?」


鈴音
「ここじゃ、ちょっと……」



「ん~……
 じゃあ、屋上へ行こう?」


鈴音
「うん」





< 35 / 91 >

この作品をシェア

pagetop