ケータイ戦士セーラーフォーン
第4話:瞳と奈美が決別!?ひび割れた友情
第4話:前半
ここは若葉委流学園の音楽室。
フルートが綺麗な旋律を奏でている。
演奏者は鈴音。
迷いの無いその音色は、すごく澄んでいた。
やがて演奏が終わると拍手が湧き起こる。
瞳
「鈴音ちゃん、凄い」
音楽室の廊下の窓越しから見ていた瞳が呟く。
やがて部活の時間が終わる。
瞳
「鈴音ちゃん、フルート凄く良かったよ☆」
ププ
「良かったププ」
鈴音
「ありがとう、瞳ちゃん、ププ。
でも、もう直ぐコンクールがあるから、もっと頑張らないと……」
瞳
「あ、そっか!
鈴音ちゃん、コンクールに出るんだっけ?」
鈴音
「うん」
瞳
「フルートに、塾に、大変だね?」
ププ
「大変ププゥ」
鈴音
「大丈夫。
もう慣れちゃったわ」
瞳
「大変って言うと奈美ちゃんも、もう直ぐインターハイだし……」
鈴音
「そう言えば、そうね」
ププ
「鈴音も奈美も大変だププ」
瞳
「ダークソルジャーが現れなければ良いんだけど……」
鈴音
「そうね。
用心するに越した事は無いんだけど、注意しなくっちゃね」
フルートが綺麗な旋律を奏でている。
演奏者は鈴音。
迷いの無いその音色は、すごく澄んでいた。
やがて演奏が終わると拍手が湧き起こる。
瞳
「鈴音ちゃん、凄い」
音楽室の廊下の窓越しから見ていた瞳が呟く。
やがて部活の時間が終わる。
瞳
「鈴音ちゃん、フルート凄く良かったよ☆」
ププ
「良かったププ」
鈴音
「ありがとう、瞳ちゃん、ププ。
でも、もう直ぐコンクールがあるから、もっと頑張らないと……」
瞳
「あ、そっか!
鈴音ちゃん、コンクールに出るんだっけ?」
鈴音
「うん」
瞳
「フルートに、塾に、大変だね?」
ププ
「大変ププゥ」
鈴音
「大丈夫。
もう慣れちゃったわ」
瞳
「大変って言うと奈美ちゃんも、もう直ぐインターハイだし……」
鈴音
「そう言えば、そうね」
ププ
「鈴音も奈美も大変だププ」
瞳
「ダークソルジャーが現れなければ良いんだけど……」
鈴音
「そうね。
用心するに越した事は無いんだけど、注意しなくっちゃね」