Doomsday Clock



「わからない…。」



声が聞こえたほうに顔を向けると、体が勝手に動きだした



「な…なんで!!?体が勝手に!?」



自分の意思とも関係なく動きだした体…。止まれと強く願っても止まらない…




「き…菊池くん!!?か…体が勝手に!!」



「朝霧さんも勝手に体が動いてるのかっ!?」



「う…うん!菊池くんが向いたほうに顔を向けたら急に…」



朝霧さんも僕と同じ…
はっ!!?もしかして…
あの声が原因なのか?



「朝霧さん…このまま黙って進んでいこう…。なにか分かるかも知れない」



進んでいくほどに、嫌な空気になる…
本当に何があるんだ?



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