Doomsday Clock
もう何時間も歩いてる…疲れをまったく感じない。それは朝霧さんも同じようだ
「ねぇ菊池くん…このまま行って何があるのかしらね…?」
「そんなの分からないよ…ただこのまま歩き続ければ、それが分かると思う」
「………殺されちゃうのかな?」
「…あと5日で世界は無くなるんだよ?大丈夫…。」
少しずつ見えてくる不気味で巨大な研究所みたいなとこに、たぶん僕達は行くみたいだ…。
「…ついたな」
「もう…後戻りは出来ないのね」
朝霧さんは呟くように言った