雨のうち恋晴れ
●君の気持ち
あたしは、汗がたくさんでるほど走って走って走った
教室が見えてくると、クラスのみんなが騒いでいた
ガラガラ…ドカ…………
机が倒れていくのをただ呆然とみていた…
「大貴!もう辞めて!!」
あたしの声が聞こえたのかどうかは解らないけど、大貴はこっちを見て
「奈菜…」
「大貴…なんでこんなことするの?あたしが悪いとしても…みんなに迷惑かけないでよっ」
そういい放ちカバンを持って家へ帰った