天神学園高等部の奇怪な面々21
「けしからん娘」

七星の肩に手を置き、向き直る鈴木さん。

「いえ…励ましてくれた相手に、そんな呼び方では失礼ですね…」

「す、鈴木先生…」

見つめられ、胸が高鳴る七星。

「今日からは、けしからん娘改め…」

鈴木さんは大きく息を吸い込む。

「美巨乳娘と」

「やっぱり胸絡みかいっっっっっっ!」

七星、怒りのコークスクリューブロー!

「へぶっ!」

箱を大きくへこませ、鈴木さんはブランコから転げ落ちた。

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