天神学園高等部の奇怪な面々21
何が始まったのか理解できていない七星。

「ほれ、お前も手伝わんか、けしからん娘」

完璧超人が七星の手を引っ張り、食器の準備を手伝わせる。

「今日は『GWEgdgdK(ゴールデンウイーク・エンドレス・グダグダ会議)』、粉物を皆で食しながらダラダラ話し合おうという企画だからな」

たこ焼き、お好み焼き、もんじゃ焼き、チヂミ、デザートにはクレープまで。

「クレープはともかく、その他の粉物料理って、私食べた事ないから楽しみです」

何だかウキウキしているロシア娘。

「私もチヂミなら食った事はあるのだがな」

完璧超人も口の中の涎が止まらない様子。

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