学級崩壊
また、妨害当番が回ってきた。

私は、暴言を吐きまくり、

先生の教科書まで捨てた。

この日からだったっけな…

私が―妨害番長ー と呼ばれ始めたのは…

学校から帰って、部屋にこもる。

そして、声を押し殺して泣く。

そんな毎日が続いていた。

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